大人気商品ソニーハンディカムーCX680の価格がコロコロ変わっている
フルハイビジョンという選択
今ビデオカメラを買おうとすると、まず4K動画のビデオカメラとフルハイビジョンのものと、大きく分けて2択(その他にもアクションカメラもあります)となるが、フルハイビジョンの小型ビデオカメラを選ぶことにした。
店頭でも、一番の売れ筋だという。
電気店にずらーっと並ぶ中からソニーのCX680にした理由は、
1 自分の撮る家庭用の動画に4Kまでの高画質は今は必要ないということ(詳しくは後日書きます。)編集できないし、容量も莫大に…
2 ソニーというメーカーの信頼性
3 Wi-Fiが使えるので、撮った動画をスマホに飛ばせる(ただしWi-FiようのMP4は画質悪いです)
4 コンパクト
5 ソニーのキャッシュバックキャンペーンで払い戻しがある
6 強力な手ぶれ補正
7 内蔵64GBのメモリー(空間光学手ぶれ補正)
8 外出先でモバイルバッテリーからの充電が可能
ただ、唯一の難点はバッテリーの持ち時間が少ないことだった。
ビクターでは4時間くらい撮影できるものも出ていたが、ソニーは実質録画できそうな時間は1時間半程度。
僕は海外で撮ることが多いので、少しでもバッテリーは長持ちした方が良いと思い、ここは最後まで悩んでいた。
今テスト撮影をしているので、使ってみた感想なども今後書いていこうと思う。
今回は価格面の特徴を書きます。
ソニーCX680の価格の変化
価格コムによれば、2017年1月の発売。
37000円くらいの時もあったが、かなり上下している。
2週間くらい迷っている間、ちょこちょこと価格コムで値段をチェックして時々スクショで撮っておいたので、今回載せる写真はごく短期間の値段の違いで、特にいつもお世話になっているカメラのキタムラを中心にした価格推移です。
下の写真は、キタムラで48483円
次は43080円
途中には他店で38000円で、ビデオカメラカテゴリーの2位に入ってました。
この日は43000円で、ヤマダ電気よりも安値を出していた。
カメラのキタムラは不要カメラの下取りで1000〜4000円安くなるので、実際にはここからさらに安くなるわけだけど、わずかな期間で結構値段が上がったり下がったりしていることがわかる。
あと、期間限定のソニーキャッシュバックキャンペーンでさらに返金もある。
結局、しびれを切らして最安値だったヤマダ電気で購入することになり、キャッシュバックも入れると実質30000円くらいで買えた。
レビューを見ると、手ブレしないなどかなり満足という感想が大半だが、記録するイメージセンサーが小さいので画質に不満を持つユーザーもいるようだ。
ただ、ちょっと考えて欲しい。
30000円というと一眼レフカメラの安価レンズ1本分の値段である。
比べるレンズによっては1/2〜1/10の場合もある。
それが、高倍率のズームに加えて最高の手ぶれ補正もついて3万円の商品であれば、「このくらいの画質だろう」という想定ができると思うのだけれど…
昔のイメージセンサーの大きなハンディカムと比べると、やや画質が荒くてのっぺりした印象を受けるが、価格に対して必要十分な製品ではないかと私は思う。
良い画質を期待するのであれば、ぜひ一眼レフの単焦点レンズを使って撮って欲しいと思う。
ピント合わせに苦労したりもするが、まるで映画のような、とろける映像を撮影することができる。
一眼レフ動画の味をいったん覚えてしまうと、ハンディカムなんて4Kだっておもちゃに見えてくるのだ。
僕はハンディカムはビデオ撮影機器としては一眼レフの補助的なもの、また記録を残すくらいなものだと思っている。
映画のような作品を作りたいのであれば、一眼レフで外部マイクを付けてレンズを交換しながら撮り、ハズレなく手軽に映像を残したい場面ではハンディカムcx680を使い、何も手元にない場合はいつもポケットに入っているiPhoneを取り出して撮影する。
という選択の仕方だ。
iPhoneの動画とハンディカムの動画
蛇足だけれど、
iPhoneの動画というと引いた絵(テレ側)ならかなり綺麗に撮れるが、ズーム(望遠)がデジタルズームなので全くお粗末である。
というか、このiPhoneの小ささにこれだけのカメラが入ってること自体がすごい。
まぁまぁの大きさのあるハンディカムと画質で比べるほうが土俵違いというものだ。
折りたたみ自転車とバイクを比べるようなものなのだ。
iPhoneの動画は、取りたいときにポケットから気軽に取り出して、手早くスイッチを入れ、その場の全体の雰囲気を簡単に撮りたい場合に使うのがおススメであります。
つまり、道具にはそれぞれの存在意義があって、場面によって、それに合わせた選択と使用をするのが良いということですね。
ポリフェノール_φ( ̄ー ̄ )