喉が痛くてつら~い時(;_;)
そんな時、どうしますか?
まずは薬局に行ってシロップみたいなのを買うか、市販の【のど飴】を舐めるか…
のど飴ってたくさん種類があるけど、僕はいつも迷わず龍角散のど飴を選んでます。
理由は自分の場合、1番効くから。(個人差はあると思います)
他ののど飴も効くことは効くんだけど、こっちの方が19種類のハーブエキス配合で、僕の喉には1番相性がいいみたい。(効き目には個人差があると思います)
あんまり甘くないし、たくさん舐めても"くどく"ないので、連続して舐めても大丈夫。
いちおう食品だから、食べ過ぎてどうのこうのってのはないし。
これがもし医薬品の場合、時間を置くとかの制限があって逆に使いにくい場合も…
【原材料名】のとこを見ると
砂糖
水飴
ハーブパウダー
ハーブエキス
香料
着色料(カラメル、葉緑素)
酸味料
となってる。
葉緑素って久しぶりに聞いたw
緑色の飴だから、葉緑素で色をつけてるのかな?
ちなみにハーブエキスの19種類というのは、ペパーミント、カモミール、リンデン、カンゾウ、タイム、セージ、スターアニス、ユーカリ、オオバコ、エルダーフラワー、マローブルー、アニス、ヤロー、レモンバーム、ナツメ、スイカズラ、温州ミカン果皮、キキョウ、キク。
以上で19種類になる。
パッケージにも、いろんなハーブのイラストがうっすら描かれてるんだよね。
もちろん龍角散そのものも効果アリ (๑╹ω╹๑ )
のどが乾燥した時、セキが止まらないとき、風邪の初期なんかに舐めるとけっこうスッキリするんだ。
ただこれはスーパーとかコンビニに普通に売ってる飴だし、医薬品じゃないので、ノドの症状から『こりゃヤバイかな?』と思ったら無理せずに病院に行って薬を出してもらうのが1番いいかもです。
1度、病院に行く時間がどうしてもなくて、のど飴のみで強引に治そうとしたらどんどん悪くなって…なんてこともありました。
メーカーサイトにはちゃんと
「龍角散ののどすっきり」シリーズは医薬品ではなく食品です。
って書いてあります。
あくまでも食品だから、たいがいの軽いノドの痛みにはいいんだけど、風邪ウイルスにすでにやられちゃってる場合は、飴じゃさすがに治らないってことなんだと思います。
あと、医薬品じゃないから、商品説明に「○○が治ります」みたいな書き方はしてないんだよね。
龍角散とは
ちなみに龍角散ってなんぞや?って思って調べてみたら歴史の深い薬のようでこんな説明が…
龍角散は非常に歴史の古い薬であり、原型は、江戸時代後期(文政年間)に佐竹藩の御典医である藤井玄淵によって創製され、藩薬とされる。蘭学を学んだ2代目玄信が西洋の生薬を取り入れ改良する。3代目正亭治が、藩主佐竹義堯の持病である喘息を治すためにこの薬を改良した。龍角散と命名されたのもこの頃とされている。龍角散の名は龍骨・龍脳・鹿角霜といった生薬に由来するが、これらの生薬は後の処方見直しの際に外されてしまう。
明治維新によって藩薬であった龍角散は藤井家に下賜される。1871年に藤井家は佐竹藩江戸屋敷に近い神田豊島町(現・東神田の本社所在地)で薬種商をはじめ、龍角散は一般に発売されることとなり、4代目得三郎の弟・定吉が大曲に支店を開いたとされる。1893年、得三郎が龍角散の剤型を現在のような微粉末状に改良する。同年、藤井得三郎商店を開業。また業界に先駆けて、積極的に新聞広告を出したり、街頭宣伝を行い、龍角散を全国的なヒット商品に仕立てることに成功した。
近年は発祥の地である秋田県で飴の原料となるハーブの栽培に力を入れており、テレビCMなどで積極的なアピールを行っている。
お殿様御用達の由緒正しきものなり
江戸時代は一般には手に入らない、殿様専用の薬だったみたい。
薬を飲んで『余は満足じゃ~』なんて言ってたのかなー
〈株式会社龍角散〉会社の方も1928年設立のやっぱり歴史のある会社。
1928年というと、大相撲がラジオで実況放送し始めたような時代…
その頃からず〜っと続いてるんですね。
もし明治維新がなかったら、龍角散のど飴も庶民には手に入らなかったのかな?!
なんて考えると、ちょっぴりありがたみも増すかもですw
d( ̄  ̄)