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ポリフェノールのお道具箱

カタログやCMで美化されたイメージ抜きで、本当にいいモノをご紹介しま~す!!

自宅で簡単10分で作る「なめたけ茶漬け」作り置きしておくと安心!大人気のレシピと作り方を大公開!!

 

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ご飯がグイグイすすむ、自家製のなめたけ茶漬け。

ご飯のおともに最適のなめたけ和え

炊きたての白米に添える相棒

それは、

ある日は海苔であり、

またある日は梅干しであり、

さらに別の日はシラス干しであることがある…

以前は鮭フレークを紹介したこともありますよね。 

polyphenol.hateblo.jp

 

もちろん、炊きたてのご飯に作りたての味噌汁があれば、もう何もいらないという方もいらっしゃるでしょう。

でも、ご飯のおともが美味しければ、さらに食が進みます。

ポリフェノールはその辺りにもこだわりがあるのですな。

 ■■■ 目次 ■■■

 

なめたけ茶漬けの正体エノキの持つガン予防の可能性

 毎日食べても飽きないもののひとつに「なめたけ茶漬け」があります。

いつごろから、誰がそう呼び始めたのかは分からない。

けれど、食卓にいつもあった。

いつの間にか「ごはんですよ」と同じくらい、我が家に定着してました。

まさに、ご飯のそばに控える鉄板レギュラー選手。

食欲のない時でも、お茶漬けのようにサラサラとかき込めるから、こう呼ばれるようになったのだろうか。

なめたけ茶漬けと呼ばれるが、材料はなめたけなるものではなく、えのきだけ(エノキ)だ。

(なめたけとも呼ばれるキノコだが、一般的にはエノキというので)

えのきだけ(エノキ)は、なめたけ茶漬けになるために生まれてきたのではないだろうかとさえ思うくらいに、よく合う。

 

ちなみに、生のえのきだけは赤血球を壊す「溶血作用」があるので、完全に火を通してから食べよう。

 

野生のものは加熱すると粘りが出るため、それを生かした料理に適する。鍋物炒め物煮物に使われる。中国では便秘の特効薬として使われる。また、瓶栽培(後述)したものを煮てとろみをつけて味付けしたものが「なめ茸」「ナメコ」などの名称で瓶詰め等として市販されている。なお、生のエノキタケに含まれる蛋白質のフラムトキシン(加熱により分解)には強心作用も有ると言われているが、溶血作用があるので必ず加熱して食べる必要がある[2]。まれな例として、アレルギーによるアナフィラキシーが報告されている[3]

    〈Wikipediaから引用〉

 

こう聞くと怖いイメージもするが、ガン予防に思わぬ効果がある可能性が…。

主な生産地である長野県の生産者について、こんな研究結果があります。

 

長野県による疫学調査では、エノキタケ生産農家のガン発生率は有意に低い

  〈Wikipediaから引用〉

 

もしかすると、エノキはガンの予防に効果的なのかもしれない。

もしくは空気の良い長野県で農家をすること自体が、健康に良いのか…

検証しにくいので確実なことは言えないものの、長野県に行ってエノキ農家になればガンになりにくいのは確かかもしれませんね。

いずれにしても、生のまま食べると体に悪くても、加熱すればなんの問題もなく食べられる、むしろ体に良いものはいくらでもある。

生肉だってそうですよね。

要は、食材の特性に合わせてきちんと調理して食べればよいということでしょう。

 

市販のなめたけ茶漬け

スーパーに売っている市販のなめたけ茶漬けも安くて美味しくて好きです。

実際、僕は結構長年にわたって、市販のあの「平ぺったいビン」に入ったなめたけ茶漬けを食べてきました。

ただ、市販のものには㏗調整剤、酸化防止剤などが入っている場合が多いし、自作の方がびっくりするほど美味くなる。

できれば自分の好みの味に合わせて食べたいところですよね。

それに、ビンが重くて毎回捨てにくい…

 

自宅でなめたけ茶漬けを簡単に作る

そういうことで、最近は自分で作ってます。

これが実に簡単。

エノキは一年中、安定した価格でスーパーで買うことができるから、コストも安く抑えられます。

というか生産量、消費量ともにキノコの世界では日本一らしい。

価格にして一年で300億円以上も栽培されるとか。

単価は安いが、侮れないキノコですよね。

毎日食べるものが安いのはありがたい。

ただ、こうしたスーパーのエノキは、日に当たらずに短期間で栽培されるようなので、いつの日か人工栽培ではない野生のエノキをなめたけ茶漬けにしてみたいものです。

 

なめたけ茶漬けの作りかた

 見出しに「10分でできる」と書きましたが、始めて作る方は所要時間に15~20分くらいみてください。

2回目以降はきっと10分程度でできるはずです。

そのぐらい簡単♬ 

1エノキを切る(1分)

 お好みの長さで構いません。

 切ったら、手で軽くほぐし鍋に入れます。

2調味料を準備して鍋に入れる(1分)

 しょうゆ 1

 みりん 1

 日本酒 0.5

 白だし (適量)

 砂糖 (お好みで)

 

この割り合いで調味料を合わせて味見してみますが、お好みで構いません。甘いのがお好きならみりんを多めになど…

エノキは加熱することで粘りが出るので、片栗粉は不要です。

3しばらく加熱する(約5分ちょい)

アクは取っても取らなくてもいいですが、僕は最後まで残るとちょっと嫌だし、上品な味にしたいので取ってます。

すぐ火が通るけど、しばらく加熱しながらそのまま煮詰めていきます。

 

これで簡単「なめたけ茶漬け」の完成!!

拍子抜けするくらいい、すぐできちゃいます。

 

【超役立つコツ】

せっかくここまで読んでくれたあなたにコツを伝授します。

調味料について。

レシピ本などに、大さじ〇〇とか、〇〇mLと書いてあることがありますよね。

でも味は調理する素材の量や、品質で変わります。

もっと言うと、自分が求める味は一人ひとり違います。

だから、プロ用のレシピには材料は書いてあっても、細かい分量は書いてありません。

たとえば、【しょうゆ】にしても辛口甘口があって、どちらを使うかで、甘い味を足す役目の【みりん】や【砂糖】の分量は変わります。

料理中はレシピの分量は参考までにして、常に自分の舌で味をみながら理想の味付けに近づけていくようにしてください。

それが上達の早道です ヽ(^。^)ノ

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冷蔵庫に入れておけば、おかずがなくても安心ですw

あとは冷蔵庫で保存してあなたの食事のアクセントに

時期にもよりますが1~2週間は冷蔵庫でも大丈夫。

辛口にしていれば長くもちやすいし、薄味にしていれば早めに使うようにしましょう。

塩分控えめのお年寄りがいらっしゃるなら、しょうゆ少なめの薄味で作って下さい。

使えそうな分以外の残りのエノキは冷凍庫に入れておけばいいでしょう。

コレがあれば、あとはご飯さえあればなんとかなります。

あなたも自家製なめたけ茶漬け、

作ってみませんか?

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

コメント等、待ってま~す!

 

 

市販のものもあります。

 

ナガノ なめ茸ボトル入り 270g×2本

ナガノ なめ茸ボトル入り 270g×2本

 
信濃産業 千曲なめ茸 400g

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ナガノトマト 特選なめ茸茶漬 370g

ナガノトマト 特選なめ茸茶漬 370g

 
小林農園 元祖の本辛なめ茸 200g

小林農園 元祖の本辛なめ茸 200g